2009年11月5日木曜日

ペルシャと奈良

2009年11月5日(木)~10日
近鉄松下百貨店
本館7階 

特別室にてペルシャ古美術の蒐集、アナビアン・コレクションが展示されました。

Persianculturalevents_2

アナビアン・コレクションの足跡はウェブサイトでも紹介していますが、まだ見ておられない方アナビアン・コレクション を開け胡麻の気持でどうぞ。

Persianculturalevents_63

ペルシャ錦、書道と陶器を展示。

Persianculturalevents_1

12世紀の青い釉を使って最高峰の技術で焼いていたペルシャの陶器は、薔薇水の保存用の壺だったらしいです。

Persianblueceramics

今年、その美しいペルシャブルーの壺が、日本の古都、奈良の平城京跡から出土しまた。有史依頼初めての発見で、2009年7月4日の読売新聞にも大々的に取り上げられました。来年は、平城京1300年記念祭、日本とペルシャの交流の節目でもあります。

Msdalia_21831

先人たちの文化交流を受け継いで、活動しているアナビアン母娘の活動も読売新聞に紹介されました。日本版と英字新聞で掲載されました。
上 2009年8月31日読売新聞
下 2009年9月2日THE DAILY YOMIURI

Daliaanavianyomiurinewspaper_3

ということで、2009年の秋~冬も充実したイベントで走り回りました。間もなく郷帰りし、2010年の2月にまたつづきを!イベントの予定をhttp://anavian.blog.shinobi.jp/で覗いてみてください。  

2009年4月18日
神戸らんぷミュージアム
開館10周年記念 ミュージアムコンサート
ペルシャ伝統楽器「サントゥール」の演奏会


Lampmuseum3

演奏 プーリー・アナビアン
大阪音楽大学で28年間サントゥールの講師を
勤めながら日本各地で演奏会を行う。

Lampmuseum355

プーリー・アナビアンの隣で演奏しているのが
2nd サントゥール奏者 河村真衣女史。
これまで音大のサントゥール教室で何百人の生徒の
なかで彼女が唯一のパートナーになり、サントゥール
の10年選手になりました。

Kobelampmuseum

演奏会が終わり、支持者たちと
記念写真。

2009年5月18日
大阪市立城北市民学習センター
しろきた芸術文化サロンで
シルクロードの調べとスライドショー


Shimin1

(右)ペルシャから来日のスペシャルゲスト・バーム・サーランギ氏は、イラン国立交響楽団のボーカリストとセタール奏者です。セタールとは、三弦楽器。ペルシャ語で、セは3 タールは線という意味で三味線のルーツと言われている楽器。インドではシタールと訛っています。

Pouriatshimin2

ヨー ロッパ音楽は、1オクターブの中に12音あります。ペルシャ音楽は24音あるために、表現法はとても微妙で繊細です。実は、16世紀バッハの時代でも音楽 は、1オクターブの中で24ありましたが、12音階で簡略にし、ちょっと窮屈になりました。長調と短調を残しましたが、ペルシャ音楽は12旋法がまだ残っ ています。そこからさらに細かく枝分かれしていくために、無限の音の広がりが生まれていき、幅が広く豊かな音楽なのです。ヨーロッパのクラシック音楽は、 作曲家のフィーリングに忠実でなければならないところ、ペルシャのクラシック音楽では、演奏者の感性で奏でるのです。

Daliaatshimin53

ペルシャ文化伝達母娘、ダリア(このブログの主) 
シ ルクロードの伝統では、ペルシャの商人たちが砂漠の長い旅を続け、オアシスの宿に辿り着くと、彼らにとって最大の喜びは宿の夕食時に音楽、民話、詩歌を聴 くことでした。それで、明日へのエネルギーを蓄え、さーまた明日も長旅の一歩を踏み出すぞと、心の安らぎを得ることができました。私たちも、古来シルク ロードの商人のように、隊商を組んで、関西のコンクリート砂漠を移動して、逼塞感に喘いでいる心に潤いと異国の便りをお届けしています。

2009年5月23日
目と耳と口で楽しむシルクロード
ランチ&ディナーショー
薬師寺の門前「萬京」割烹料理店で
ペルシャの会席料理を楽しみました。


Itamae

真 ん中に立っているのは、萬京の料理長。今回のディナーショーでペルシャ母娘で何千年来伝わったペルシャ料理の調理法に、日本の一流の板前さんの腕も借り て、イランで日常茶飯事行うホームパーティーを盛大に開きました。シルクロード発祥の地、アケメネス朝ペルシャ帝国から受け継がれたペルシャ宮廷音楽と宮 廷料理をシルクロード終点の奈良薬師寺の門前、「萬京」で実現しました。

Junkeisan

薬師寺の管長夫人・シルクロード研究家、安田順恵女史がペルシャ音楽と料理に触れるイベントを東奔西走して糸を紡いでくださいました。奈良とペルシャの1300年前の赤いリボンが再び結ばれました。

Daliamc6

料理で舌を楽しませ、音楽で耳をくすぐり、紙芝居で目を楽しませる夕べをひらいてくださった萬京の店主・西上さんにも大きな感謝。

Daliamc4 

こ んな珍しいディナーショーのことを、日本語で「お盆とお正月が一緒にきたような」と言いますね。実は、イランでは、春分の日にお正月とお盆とハローウィー ンがぜーんぶ一緒に来ます。この時期にご先祖様が挨拶に訪れ、大人は無病息災を祈って火を渡り、子供は家々を巡ってお菓子を貰います。そのとき、手作りの サフランの黄金のライス・プディングを食べます。デザートのお話から始めましたけど、みなさまも、メニューを見るときにあと口の余韻を想像して、デザート から先にちらっと見ませんか。

Sholezardlunchparty79

サフランと薔薇水が入っているお米のプディングを萬京の調理場で120人前も作りました。

4seasonspersian

黄 金のプディングが入っている小さな白いココットの隣のグラスのなかは4色プラマンジェ「ペルシャの四季」と名付けたデザート。何故、ペルシャの四季かと言 いますと、みなさまはイランを砂漠の国だと思っていませんか。とんでもありません。↓の写真はイランの北部に連なっているアルブルズ山脈です。万年雪をか ぶっているペルシャの富士山。

59_a_persian_myth

イランの春は、雪解け水が流れて芝生をエメラルドグリーンに染め上げます。

32in_winter

↑の写真は、北海道の林ではないですよ。

Romantictehran

イランの秋は、紅葉が雪をバックにして映えています。いろんなシーズンを味わえるイランを示すデザート、「ペルシャの四季」のサフランの層は、春のさんさん と輝く太陽。カカオは、秋のチョコレート色の並木。バニラは、シャーベットのように冬の山脈をすっぽり包む雪。ミントは、ペルシャブルーの透き通った夏の 空。実は、イランは地理的変化に富んでいるため、紅葉と雪山を同時に鑑賞でき、プールで泳いでから、車で山へ数時間も走ればスキーができます。一日のうち に四季が味わえます。

このデザートは、ワンシーズンごとに食べ、又は・・・

Dalia4seasonsdesert2

ペルシャの四季を一度に味わえるダリア・オリジナル・デザート

16aspring_of_mazandaran_province_2

これは吉野の桜?いえ、イランです。しかも杏の木です。
春になると杏の花が咲いてから、今の季節・5月に実を結びます。

  Persiankitchendalia

イランの甘酸っぱい杏は様々なペルシャ料理に使われます。
萬京の調理場で作っているのは、120人前のアプリコット・ハーモニーというスープです。

Rice_filed_shalizard_2

どの風景も日本と見まごうばかりですが↑の写真はペルシャの稲田の風景。稲田の模様だけがちょっと違いますね。

Sansai33

米は、ペルシャ料理の主食であり、春になると三彩ピラフを食べます。
香菜、パセリー、ニラが入っています。

Windowview

萬京のランチ・タイムで、日本庭園をバックにペルシャの三彩ごはんを堪能。

Concertatnara21

食前のコンサート。イランからの特別ゲスト・ボーカリスト、バーラム・サーランギさん(左端)。日本・ペルシャの文化交流でイランから来日して、今回で43回目。

Concertatnara

ペルシャ音楽は、詩歌でリズムをとります。今回歌ったペルシャの詩歌の
吹き替えをすると、このような意味になります。

私の人生は風に散ってゆく葉っぱ
たいそに人生と名付けるが、風に揺らぐ葉っぱにすぎない
少しは、あわ憐れみをおくれ、さもなければ枯葉になってゆく

これ以上、遠くに離されることが耐えられない
拷問のようだ、私をじらして泣かす貴女
けれど、愛の鎖を断ち切れず

やがて慰めにくる貴女
そのとき、私はとっくに枯葉になり、
肥しからは悲しみの花が咲いて

Dinneratnara

ランチ食前のコンサートが終わると、次はディナー食前のコンサートに移りました。

Mrdarvishbahram2    

ディナータイムにゲスト出演として、日本ハムのナンバー1投手ダルビッシュ有を育て上げた立派なお父さん・ダルビッシュ・セファット・ファルサ氏が来られまし た。「ダルビッシュ」は、ペルシャの文学に頻繁に登場する名前。「千夜一夜物語」でも、3度登場する由緒のある名前。 ダルビッシュの王子さまは、しっか りした教育を受け、豊かに育つが、砂漠の砂嵐に襲われたことで、思いがけない土地へ吹き飛ばされます。故郷を去り、新たな世界へと放り出され、一瞬に過去 が消える去るお話があります。ダルビッシュセファット・ファルサ氏も遠いイランから千夜一夜物語のダルビッシュのように文化も言語も違う日本まで渡ってき ました。華やかなペルシャ絨毯や薔薇の香や詩の心を運んでくる現代シルクロードの商人です。ペルシャ語で「ダルビッシュ」は、深い意味を持ち、文学やポエ ムによく通じている人のこと。生活の豊かさより知的なことに興味を持ち、音楽、数学、幾何学、芸術などにも精通した人。「りんごの木に果実が多く実るほど 枝がたわむ」というペルシャ語の諺があり、ダルビッシュは正にそんな意味。

2009年5月29日
Poone Poone Persian Night


関西のコンクリート砂漠を転々と移動しながら
京都一豪華な本格的ペルシャ料理が味わえるプネプネに
辿り着きました。ここでも音楽・トーク・味・香りでペルシャをお届けしました。

Img_2604 

真ん中のサントゥール奏者、プーリー・アナビアンのパートナー
河村真衣さんの誕生日と重なりました。この日から、彼女は
日本のプロのサントゥール奏者として11年目へと歩み始めました。

Img_2598

伝え聞いたイラン人たちが日本各地から馳せ参じました。
ペルシャの音楽とお話を聴き、ホームシックに浸り
ディナータイムに国歌よりも親しまれている民衆の歌を大声で歌い始めました。

Poonepoone4

2009年5月31日
風光るペルシャのひびき
奈良県立図書情報館の舞台にて


ペルシャ音楽と

Nara2

講演に加えて

Nara13 

ペルシャの美術品を奈良県立図書情報館の広い会場で一週間ほど展示しました。

Nara10

イラン第一の美術コレクターでありパーレビー国王の美術顧問を務めていた私の祖父、ラヒム・アナビアン氏のコレクションの一部を紹介しました。日本とペル シャのシルクロードの絆を途絶えさせないために、60年前から数々の日本各地の博物館に納品してきました。私の母、プーリー・アナビアンは二代目として、 私は三代目として、祖父が60年前に日本に播いた種を実らせるために隊商を組んで巡っています。祖父は、たくさんの日本の考古学者の支持を得て、平和な文 化交流できましたが、私の時代は、イランの激動と鎖国のなか、関心を呼び覚ますところから活動しないといけないので、一ミリ一ミリの前進で、とても地味な 仕事になりました。やっぱり三代目の先細りというのは、正にこのことでしょうか?では、曇り気のないペルシャ・ブルーの見事な陶器を紹介します。

Rimg0161

ペルシャ陶器は世界でもっとも古い歴史を持ち、12世紀、ユーラシア大陸に広がっていったペルシャ文明の発展に伴い、中国との陶器の交易が盛んになりまし た。東西に開かれていった陶器の道をなぞると、シルクロードの巨大なスケールが迫ってきます。中国の最高の粘土とペルシャのコバルトブルーの釉(うわぐす り)の交易で互いの価値が認識され、陶芸の黄金時代になりました。当時のペルシャの空色は、何百年間、土の中に埋もれて表面が虹色に輝いています。

Nara12

次は、ペルシャ錦の紹介をします。ペルシャは、16世紀にペルシャ・ルネッサンスを迎え、人の手で創り得る最も精緻な織物と染物の奇跡的な技術を発展させま した。錦の王立工房では、視力の良い乙女に緻密な紋様の錦を織らせました。少女たちにとっては、優雅な織物の技術を学ぶことが最上の教育でした。3人のエ キスパートの少女が1枚の錦を織り上げるために力を合わせて4~5年かけ、報酬には王様から多くの金貨が与えられました。今回の展示会では、手触りも楽し んでいただきました。

Nara9

それから、右に掛っている衣装は中央アジア、今のウズベキスタン、古代のペルシャで織られてきたイカットで、日本の紬織のお手本になった織物です。左に展示されているのはペルシャ書道。

Nara8

書道はペルシャ芸術のなかで、もっとも魅惑的な表現法であり、イスラム以前の時代から高いレベルの芸術として熱愛されてきました。紀元前2800年頃には既 に、ペルシャで使っていた幾何学文字は、長い歴史を経て、建築の装飾に彫り、杯の陶器や建物のタイルに塗りつけ、絨毯に織り込み、コーランの教典や詩集の 本に書き、幅広い様式に発展していきま

Nara3

日本とペルシャは、芸術に対する繊細な感性がよく似ていることが分かります。

Nara7

ペルシャの芸術品に囲まれて、行った「風光るペルシャの響き」のコンサートにイランからボーカリストと三味線のルーツであるセタール奏者の最後のコンサート になり、6月1日にテヘランに戻りました。今年の秋に来日する予定なので、その時もっと華やかなペルシャのディナーショーや展示会を企画します。

Nara4

立ち見席が出るほどのたくさんのご来場をありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

090527

今回のペルシャ美術の展示会は、5月27日の奈良日日新聞に取り上げられました。

090601

2009年6月1日の奈良新聞

090610

2009年6月10日の産経新聞

Soroptimist1

2009年6月10日
国際ソロプチミスト京都・たちばな
アフガニスタンの女性の識字教育支援 ・講演会にて
母娘で絶え間なくレクチャー・コンサートを続けています。

Soroptmist10

今回は、アフガニスタン難民女性の自立のために識字教育とIT技能訓練事業を起こしているパワフルなソロプチミスト京都・たちばなの女性たちが立ち上げた講 演会に招かれました。太古、イランとアフガニスタンはひとつの国だったことから説き明かして、古代のロマンから現代までの歴史を辿りました。

Soroptmist13jpg

ア フガニスタンは、過去30年で女性の人権がますます侵害されていってるように、イランもたくさんの問題を掲げています。ほとんどがニュースで紹介されてい ません。イランの女性はイランやパキスタンにも売り飛ばされていること、私は一度も日本のニュースで聞いたことがありません。しかし、これはとても皮肉な ことです。2500年前、ペルシャの王様は、男女平等の人権宣言をしているのです。びっくりすることに、既に古代ペルシャでは育児休暇がありました。ウー マンズリブは、西洋から発したものと思われがちですが、とんでもありません。ペルシャでは、古代から女性の人権を謳ってきました。しかし、今、時計は、逆 方向に刻まれていき、昔が現代的で、現在は女性蔑視ですべてをベールで隠そうとしています。まるで古代へ進んでいくようです。しかし、歴史は輪廻する。 昔、シルクロードを通ってシルクロードの文化と芸術が関西まで運ばれてきました。今は関西の国際京都ソロプチミストのみなさまからIT技術をアフガニスタ ンへ運んでいます。カンラン車のように上に上がる時代に、下にいる人に手を差し伸べないと、いつか自分もカンラン車の下に落ちるかもしれません。

Soroptmist21jpg

(右側)サントゥール奏者プーリー・アナビアンとパートナの河村真衣さん。

Soroptmist18jpg

アッシリア時代から原型が見られるペルシャの古代楽器、サントゥールを聴衆に披露しているところ。

Soroptmist9

ペルシャの刺繍で施された衣装を着るように様々なリクエストがあり、全部着こなせなかったので、壁にかけて掛けました。


Shirokita2

2009年6月17日
しろきた芸術文化サロン
ペルシャ、甘美なティータイム
Persian Afternoon Tea Time

Malkacake

甘美なティータイムでは、人参・カボチャ・バナナ・薔薇・木の実・ペルシャのベリー・三温糖などが入った健康によいケーキとサフランの黄金のプディング、そ してペルシャが香る紅茶で文化と歴史、そして甘いお話ばかりでなく、この日はイランで起こっている自由・権利・平和への戦いについて語りました。日の当た る場所にいる日本の方々に日陰にいるイランの現状をみなさまが真剣なまなざしで聞いていただきました。

こちらのケーキのレシピーは、最近作成した日本優一のペルシャ料理のブログにあります。一度見てね。コメント待ってますよ。http://dalia.blog.shinobi.jp/

Img_4034

京都の祇園祭りの季節、7月はペルシャ絨毯の講演会を行いました。いつのまにか日本の三大祭の一つにペルシャ絨毯が登場したのでしょう。 実は、上の写真に ある山鉾と長刀鉾に絨毯を私の父が納品しています。こうして、今の時代でも日本とペルシャの文化が混在している場面に関わり続けている私たちは、その絆が 途切れないように、持てる力を全開しています。京都と大阪のリビング新聞社で「空想の世界を誘うペルシャ絨毯」の講演会を行いました。
2009年8月7日
中央電気倶楽部
大ホールでペルシャのイベントをザクロのカクテルでお出迎え。


Img_2731

松下幸之助氏が創業式典を行った会場で
ペルシャのディナーショーを盛大に催しました。

Img_2747

音楽、トークとペルシャのフルコースディナー、みなさんと心の交流で笑顔がいっぱい咲きました。

Img_2753

舞台は、ペルシャ錦、陶器、カリグラフィーで飾りました。

Img_2755

花も団子も、目一杯楽しみました。

Nasubi

夏のおナスでペルシャのいちばん代表的な煮込み料理
ホレッシュでお持て成し。

09

黄色いレンズ豆でトッピング。

Img_2723

デザートには、ペルシャの西瓜にあやかって、日本一大きい西瓜。

また11 月のイベントの予定をhttp://anavian.blog.shinobi.jp/で覗いてみてください。 

秋のバカンスにペルシャへ小旅行へでかけませんか。
ペルシャの幻想的な景色とサントゥール演奏を存分に楽しんでください。
5分間の旅になります↓

(`'·.¸(`'·.¸ ¸.·'´)¸.·'´) «´¨`·.¸¸.*'·.·.¸ ¸.·'´)¸.·'´)
  *.¸¸.·´¨`*ANAVIAN OFFICIAL WEBSITE*.¸¸.·´¨`*
            (¸.·'´(¸.·'´ `'·.¸)`'·.¸)´(¸.·'´·.¸)´ ·.¸)´