2006年3月20日月曜日

ペルセポリス




イラン・イスラム革命から30年を経たペルシャツアーペルシャ文化の伝達母娘が呼びかけたツアー。でも、母娘は一緒に同行できず、お土産に故郷の写真をいただいた。私たちも大手を振って故郷に帰れる日が来るかしら?イラン航空の尾翼に青空を自由に飛ぶペガサスの徴あり。



アケメネス朝ペルシャ帝国の遺跡の前で大手を振っている青年たち。


こちらが、イラン航空の空飛ぶペガサスの原型。



ペルシャの空飛ぶ動物の遺跡は、パリのルーブルでも出会った。何故、いつの間にか、こんなに大きな国宝がパリに運ばれたのか。今年の冬、パリに旅をしてびっくりした。


ペルシャの遺跡の壁までパリに運ばれている。ここもルーブル美術館。



これもルーブルで保存されているペルセポリスの壁


イランの国内の遺跡よりもルーブルで飾られている遺跡の動物の方が大切にされているかもしれない・・・


こちらの門番にも空想の動物。


インドからアフリカまで征服したペルシャ大帝国の宮殿  
その廃墟の上に瑠璃色の空が無限に広がり
荒野をキュロス大王の風は永遠に流れる


キュロス大王が永遠の眠りについた石碑。世界で初めての人権宣言を発した大王が眠りから目覚めたように、今のイランの若い世代に彼のペルシャの精神が蘇み返っている。



アケメネス朝ペルシャの神殿とペルシャのキュロス大王の石碑 はユネスコ世界遺産に指定されている。 しかし、石碑の近くでダム建設が進み、その湿気でゆっくり蝕まれている悲劇が起こっている。


アケメネス朝ペルシャ帝国の灌漑。2500年前から地下水路が建設されたモダーンな過去から、大文明の名残が伺われる