2019年3月27日
ペルシャ料理と共に祝うペルシャの新年会「ノウルーズ」
ペルシャの新年にいただくお菓子でスイートな年になるように
サフランのういろう、チョコレートソースでコーティングした人参ケーキ、サフランとカルダモンのういろうとプリン
サントゥール演奏の後は
飛び入りで、ヨーロッパで大活躍中の瀬田敦子さんがピアノを演奏をしてくださった。
ピアノをまるで津軽三味線のように強打。普通の人がピアノの鍵盤を肘でばーんと打ち続けたら、煩さーい!ってなるけれど、瀬田敦子さんがそんなめちゃくちゃなことをしても、その力強い響きで、気持ちのもやもやが見事に吹っ飛んでしまう不思議がある!!!スタンディングオベーションでした!!!
パーティーの終わりにみんな感動
そして、いつものようにアンコールで二回目のイベント
テーブルには、チョコレートのイースターエッグを飾った。ペルシャのミトラ教で新年に再生を象徴する卵を塗って飾った。その習慣をローマ時代に取り入れ、すっかりキリスト教の復活祭の行事になってしまった。ペルシャのパクリだということは誰も知らない。
4月20日にまたまたアンコールのアンコールイベント
春に新年を祝うのは、緑が再生するからである。
コミュニケーションを学ぶ会ITCの女性が集まった。
ITCとは、英語のインターナショナルトレーニングインコミュニケーション
カタカナにするとえらい長いなー
無理に日本語にすると、ITCは国際的な意思疎通の訓練の会
ITCのマヨネーズサラダとキャロットピラフ
お碗に入ってるのは、年越しヨーグルトうどん。麺は長いので不老長寿を意味する。
これも日本と全く一緒やね。
フルートとナッツのピラフは、日本でいうお赤飯。 めでたい時に食べる。
食事の後はサントゥール演奏
演奏の後はデザート
手造りチョコレートソースのかかった人参ケーキを小分けしているところ
サントゥール奏者プーリー・アナビアン
デザートの後はご感想
「素晴らしい異文化体験をさせていただき、また、イランの最近の生の情勢も聞くことで日本の問題を振り返る機会になりました」一人一人が立ち上がってよく纏まった感想を述べられ、イベント毎にITCのメンバーはコミュニケーション能力を高める努力をされているのだなと感心した。
最後にITCの会長より「イランを知り、華やかな文化も厳しい現実も実感し、良いとこも悪いとこも日本との共通点を感じ、心がペルシャになっちゃったわぁぁ!」と締めくくられた。