マンハッタンは、毎年桜で満開です。春風が吹いてくると桜の香がします。
ニューヨークの桜、江戸彼岸も瀟洒です
マンハッタンの骨董ビルは、コケットカラーで塗り直し
アンティークのビルを大切にするから大人の女性の街になる
ウクライナ―支援の呼びかけポルシェが走る。
支援?まずそのポルシェを売ればと・・・思った。
ニューヨークをかけるペルシャ古美術と絨毯のアナビアン号
うちのマンハッタンのアナビアン古美術絨毯ギャラリー
アナビアンギャラリーにて、アンティークのペルシャ絨毯に囲まれながらペルシャの香草、ヨーグルト、麺が入った「アッシュ」というスープをみんなでランチ
女性の恰好をしたニューヨーカー、彼はペルシャ絨毯の専門家
私の叔父、ジョージ・アナビアンは、ニューヨーク大学のプロフェッサー
2000枚の巻き上げた絨毯をギャラリーに展示されている。
東コーカサス(アゼルバイジャンのクバ)絨毯の向こうに立っているのはもう一人の叔父、ダニエル・アナビアン。ダニエル叔父さんは、遊牧民の織ったトライバルラグに描かれた一枚一枚のストーリーが語れる。
アナビアン・ギャラリーの傍、マディソン・アベニューでは、毎年春にペルシャの新年パレードが行われる。
マディソンの桜が咲くころ
ペルシャの民族衣装に囲まれて
ニューヨークの同時多発テロ事件9.11以降、始まったペルシャパレード。
アメリカ滞在のイラン人はマンハッタンに集まって現在のイスラム一色のイランではなく、古代ペルシャに始まった民族の平等と信仰の自由をアピールするパレードを始めた。
私の子供のころ、テヘランのタワーを「王の名声」と呼ばれていたが1979年のイランイスラム革命後、「自由の塔」と名称が代わり、自由がなくなった。
イランの懐かしい国旗を振っているのは誰。
2500年前のアケメネス朝ペルシャでは、女性の社会的権利が尊重されていた。
それは、さらに5000年前の文明で始まっていた。
そして、最初のペルシャの王様キュロス大王は、世界初人権宣言を楔形文字で残した。
宗教と民族に代わりなくみんなペルシャの王様の子孫
キュロス大王は、ペルシャ合衆国の王
ペルシャ古典叙事詩を歌いながら行う武芸。文学を唱えてレスリングやウエートリフティングのトレーニングをする習慣が一千年前から続いている。まさに日本でいう知行合一。
古代ペルシャでは、人の多様性を祝うお祭りもあった。今のニューヨークとそっくり。
中央アジアとイランの間に政治的国境線が敷かれても文化的には繋がっている。
ニューヨークのロングアイランドにあるアルメニア文化センターでプーリーアナビアンの演奏会
ダニエル叔父さん、マルカお祖母ちゃん、プーリーママ、私。
ペルシャの詩歌の本を前にサントゥール演奏
ペルシャのピアノ演奏
これでペルシャの詩の夕べを終える。
ダニエル叔父さんとマルカお祖母ちゃん
マルカお祖母ちゃんのリビングルーム
マルカお祖母ちゃんのダイニングテーブルはいつも来客を待っている
いつ行っても千夜一夜のご馳走が運ばれてくる
アナビアン家の記念写真
ペルシャの新年、春を象徴する新芽をテーブルに飾る
暗い冬から春の息吹を象徴する
レンズ豆で作った新芽
レンズ豆で作った新芽
マルカお祖母ちゃんのキッチンで作ったナーン
白ごまと黒ゴマでストライプにトッピングをしてみた